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シシーニョを獲得したFC岐阜は大あたり?U-21スペイン代表の軌跡

Jリーグに外国人選手が来ることはほとんどなくなった。最近だとフォルランが移籍してきた、などのニュースがあるだろうか。ただいつでもJリーグにやってくる大物は現役引退間近な選手が多かった。

 

しかしFC岐阜で孤高の花を咲かせ続ける若手外国人選手がいる。

 

その名前こそ「シシーニョ」だ。

 

U-21スペイン代表にも選ばれた経験を持つMFは今やFC岐阜で抜群の存在感を放つ。

バレンシアの下部組織時代から注目されていた逸材だっただけに、なぜJリーグの舞台を選んだのだろうか。

 

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FC岐阜オフィシャルサイト

 

アビスパ福岡のファンだった

「スペインにいた時、日本人の友だちがアビスパ福岡のファンだった。それで3年前からアビスパ福岡の試合を見始めて、チームの動向を追いかけていたんだ」

 

シシーニョはこう語っている。つまり友人の知り合いで日本のJリーグの素晴らしさについて知り、ファンになったのだという。アビスパ福岡のファンというのも意外だが、シシーニョ本人は本気だった。

 

その当時スペイン一部リーグに所属していたオサスナは2部に降格するという屈辱を味わった。その後2015年は韓国2部、ギリシャの1部のチームでプレーしたこともあった。

 

しかし思うような結果には至らなかった。

 

そこでシシーニョは代理人にある提案を申し出た。

 

「日本のJリーグでプレーしたい」

 

結局アビスパ福岡に加入することはなかったが、FC岐阜に加入することが決定。

そこからは瞬く間に主力へと上り詰め現在に至っている。

 

これからを担う有望若手

個人的に感じるのはこの選手は怪我さえなければ必ず上手くなる、という点。

シシーニョは腓骨の亀裂骨折、右ひざの内側側副じん帯、左ひざの前十字じん帯断裂を損傷している。合計600日、およそ2年以上もの選手生命を絶たれているのだ。

 

それでも必ず復活し、するどいキラーパスを送り続ける。

 

怪我さえなければ超一流のスーパースターの道を進んでいたかもしれない。

U-21でともに戦った仲間、セスクファブレガスやダビドシルバらと共にプレミアリーグやリーガエスパニョーラで戦っていたかもしれない逸材なのだ。

 

だがシシーニョは全く後悔していない。

 

「日本の選手は優れたテクニックを持っているし、頭がよくて、ハードワークできる。一緒にやっているとゴールを決められる気がするんだ。今はすべてがうまくいっている。全員が勝利を欲しているし、僕自身も日本でとても幸せな気分でプレーできているよ」

 

シシーニョは自分のできることを見つけて、それをやり遂げる力がある。

今後どんな問題にぶつかっても仲間とともに這い上がってくるに違いない。

これからFC岐阜がどれほど躍進するか。

 

それは今、日本Jリーグ界で孤高の花を咲かせ続けるシシーニョにかかっている。