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個人的に気になった時事ネタを記事にしていきます。

レスター残留はある意味奇跡。昨季優勝から転げ落ちたわけ

レスターの残留が決定した。というのもリーグ戦25試合で勝利数僅か5、ラニエリ監督は解任と波乱の一年となっている。岡崎慎司が所属し昨季はプレミアリーグ初優勝という偉業を達成したが今年度はそう上手くはいかなかった。

 

 

慢心したパフォーマンス

 

ただ昨季優勝した瞬間多くの人が思ったはずだ。来期はそう上手くいかないと。こんなシンデレラストーリーは通常あり得ないのだ。プレミアリーグはサッカー界の中でもずば抜けてタフなリーグ。2年続けて優勝するなどほぼ不可能なことなのだ。

 

アーセナルが無敗優勝したあとはどうだっただろうか。モウリーニョが招聘され優勝が期待されたマンチェスターユナイテッドはどうか。クロップ監督をわざわざ引き連れて優勝を狙いに行ったリバプールはどうだろう。どのチームも全く優勝できていない。

 

アーセナルやリバプールに至ってはここ数年どころの話ではない。つまりプレミアリーグで優勝すること自体とても難しいのだ。レスターは昨季たったワンシーズンで成し遂げた。だが今季はそう上手くいかない。

 

何もかも嚙み合わず歯がゆい試合が続いた。勝ちきれる場面での取りこぼし、不用意なタックルからの失点。守備面での緩み。これらは全て昨季には考えられないことだ。選手の心の中に多少の緩みがあったことは否めない。なぜなら昨季のチャンピオンなのだから。

 

慢心=降格

 

しかしその慢心こそが一瞬の隙を生む。とりわけ土台が安定しない弱小チームにとっての慢心は降格を意味する。強豪チームの場合は多少の緩みもカバーできる人材が揃っている。選手層が厚いのだ。チームは常にスタメンの入れ替えが行われ低調なパフォーマンスに終始したなら次の試合ではベンチに置かれる。

 

非常に厳しい世界だ。だがレスターの場合、選手層が分厚いとは言い難い。低調なパフォーマンスでもその代わりとなる選手がいないのだ。スタメンを脅かす選手がいないなら、間違いなくチームはマンネリ化する。最近で言うとアーセナルが良い例だろう。

 

アーセン・ヴェンゲル監督の元、何十年も同じスタイルを保ち続けている。明らかにアーセナル自体がマンネリ化しているのは誰が見てもすぐに分かるだろう。しかしアーセナルの場合は強豪チームの部類に入る。4位以内ならチャンピオンズリーグに出場する切符も手に入れ多額の報酬を得られるだろう。

 

レスターの場合、もう一年の気合いが足りなかった。もし今季4位以内に入れば来期もチャンピオンリーグからの収入を得ることができ、数人の選手を獲得できたはずだ。しかしレスターは弱小チームに成り下がってしまった。

 

今レスターに求められていること。それはかつてのハングリーさを取り戻し、躍起になって戦い続けることだ。選手層が薄い弱小チームであることを自覚し、冷静に物事を見極め自分たちにできることをする、それしかない。